新春特別上映会

■内容

開催日 令和5年1月2日(月・祝)、1月3日(火)
時間 午前10時~午後3時30分
場所 映像ホール
参加料・入場料 入場無料
定員 40名
募集受付期間 当日先着順
主催 三重県立熊野古道センター
対象 どなたでも
備考欄 新型コロナウイルス感染防止のため、常時換気を行ないながら上映いたします。 上記時間帯は『熊野古道伊勢路』(約10分)の上映は休止いたします。

お正月の2日間は、熊野修験に密着したドキュメント映画や、旧三田火力発電所の煙突解体工事の様子を撮影した記録映像を上映します。
お子さま向けの作品もありますので、ぜひご家族そろってのご来場をお待ちしております。

新型コロナウイルス感染対策として、常時換気を行ないながら上映いたします。(上映途中の入退場可)

1月2日(月)

10:30~12:00 ドキュメンタリー映画「修験ルネッサンス」(84分)
13:30~14:30 トムとジェリー(60分)
14:40~15:30 ざんねんないきもの辞典(50分)

ドキュメンタリー映画「修験ルネッサンス」

(田中千世子監督/カラー/84 分/ 2022 年)
熊野は修験のメッカだったが、明治はじめの神仏分離、修験道禁止により修験道の実践が難しくなり、熊野と吉野をむすぶ大峯奥駈けの道が荒廃し、七十五の靡も不明箇所が出てくる。第二次大戦後に修験道が徐々に復活するが、吉野から南に向かう奥駈けは、熊野までの道が通じておらず、行者たちは途中で引き返していた。消えた道の復興を始めた田辺市の前田勇一氏(奥駈葉衣会代表)の後を引き継いだ新宮山彦ぐるーぷが木を切り、藪をはらい、道 整備し、宿小屋を建て、吉野~熊野が貫通する。長年、熊野修験復活を祈念していた青岸渡寺の高木亮英導師は、熊野から吉野に向かう順峯を貫徹する。熊野修験を復興して今年で 35年。本作は、『熊野から』三部作を監督した田中千世子が自身も修験に参加しながら今春の春の峰入りまでを撮影し、完成した作品である。

1月3日(火)

10:00~10:35 ランドマークの灯が消える(35分)
11:00~11:55 チップとデール(53分)
13:30~14:35 ダンボ(63分)
14:40~15:30 ざんねんないきもの辞典(50分)

ランドマークの灯が消える

(制作:三重県立熊野古道センター/35分/2022年)
令和2(2020)年12月、尾鷲市のランドマークとして市民の心に刻まれた高さ230mの煙突が姿を消した。本作は、中部電力株式会社(現尾鷲三田工事所)から提供を受けた煙突解体映像と熊野古道センター敷地内から定点撮影した映像を合わせ、特別編集した映像である。